前回体を硬くしている原因は「内臓の疲労」であること。
そして内臓の疲労には「食事・運動・睡眠の質」が関係するということをお伝えしましたが、今回は細かく分けてお伝えします。
ではこの3つの中で一番内臓の回復に影響するものは何だと思いますか?
答えは「睡眠」です。

よく言われていますが私たちは人生の3分の1は睡眠に時間を費やしています。
この睡眠の「質」を上げるとはどういうことでしょうか。
①時間
個人差や様々な意見もありますが、最適な睡眠時間は7時間といわれています。
もし腰痛が続く方で睡眠時間が短いという方は夜更かしなどの時間を少し減らし、7時間を睡眠にあててみて下さい。
まずは1週間でもいいと思います。
睡眠時間を延ばしてみてからの普段の腰の痛みを確認してみましょう。
②睡眠に入る前の状態
睡眠は体を回復させるために行う行為ですが、睡眠前の状態が回復具合を大きく左右します。
「食後3時間以内の睡眠」「アルコール摂取後の睡眠」「体が冷え切った状態からの睡眠」はとくに回復力が落ちるといわれていますので、可能であれば少しずつ改善してみることをおススメいたします。
③寝具
様々な寝具が「快適な睡眠効果がある」といってあふれていますが、大名整体では「寝ているときに体が緊張しない」のが理想の寝具だと考えています。とくに体を支える「まくら」や「マットレス」は長時間使用するものなので体への影響も強いと考えています。
【まくらを使った簡単な緊張のチェック方法】
まずはまくらに天井向きに寝ていただきます。
両膝を曲げ、左右に倒してみましょう。
無理に倒す必要はないので、どこまでスムーズに倒れるかだけ確認します。
次にまくらを抜いた状態、もしくは別のまくらやクッションなどで同じように膝を左右に倒してみて下さい。
もし現在お使いのまくらよりも他のもののほうが両膝がスムーズに倒れるようでしたら、そちらを使って寝ていただくことをおすすめします。
体がツラくていいまくらがないかお探しの方にはこのような緊張が緩むまくらもありますのでお気軽におたずねください。
私たちの今現在のカラダは「今までの生活習慣」で成り立っています。
腰痛に悩んでいらっしゃる方はもう一度ご自身の「睡眠」について考えてみませんか?
次回は「運動」について書いていきたいと思います。
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